営業報告【スーパーマーケット】1-2
今回の営業報告の内容ですが、
スーパーマーケットのバックヤードで総菜やお肉などの加工を行っている会社へのユニフォーム営業報告です。
前回の報告内容に関してはコチラを参照ください
Contents
提案結果と新たな宿題
前回のお打合せの後、会議が行われたようで、お客様からは「マエカワさんの提案が可決された」との連絡を頂きました。ただ価格低減の胸部刺繍排除は否決された様で「必ず胸部刺繍は入れて欲しい」と言われました。また新たな要望として「現在使用しているエプロンもマエカワさんにお任せしたい。現在はエプロンには刺繍は入っていないがエプロンにも刺繍を入れて欲しい」との事。
弊社の提案
社名だけの刺繍であればそれほど高くないのですが、今回のお客様が要望されている刺繍はスーパーマーケットのロゴ刺繍で配色も多く普通に刺繍していては、かなり割高になる旨を説明させて頂きました。
その後「刺繍と同様のイメージUPが出来る物であれば正式な刺繍でなくともよいか？」と質問させて頂きましたが「物を見てみないと何とも言えないと」言われましたので、サンプルを提示した所「これで安くなるなら、是非これでお願いしたい」と承諾を得ました。
持参した注文書にサインを頂き、オーダーメイド製品の納期をご連絡し、そろそろ帰ろうとした際に、お客様から「いろいろ引き出しあるね。ユニフォーム屋から色々提案されたの初めてやわ。また相談させて」と言って頂きました。営業冥利につきるお言葉大変ありがたく「こちらこそ、ご注文ありがとうございます。また何か良い製品があればご提案させて頂きます」と伝え帰路につきました。
今後について
刺繍版作成の為にロゴデザインをイラストレーターで送付して頂きます。
また値段が上がったのにも関わらず1703を採用して頂いた理由についてご確認させて頂いた所、「SNS全盛期の状況下で異物混入事案の発生を考えた場合、製品の価格UPでかかる費用よりも、異物混入で受けるイメージダウンのダメージの方が遥かに大きく、今回の価格なら十分なメリットがある。と判断しました」との事。
当初、顧客の要求と違う提案をする事に少し躊躇しましたが、本当にお客様の事を考えて出した提案だったので、その提案が通り、採用して頂けたのは営業冥利につきる案件でした。