ユニフォームのサイズに悩まれる方へ
このページではユニフォームを選んだ後の悩み事。サイズに関して記載しています。どのサイズを選べばよいか悩んでいる方へ是非このコラムを読んで自分にあったユニフォームサイズを見つけてみてください。
貴方のサイズを測定しましょう。
貴方のサイズを測定しましょう。
このコラムでは簡単に適切なサイズを知るのが目的ですので、細かい測定方法はコチラを参照ください。
1品物のオートクチュールならまだしも、一般的なユニフォームなので測定が必要な箇所は2か所で十分です。
①肩幅
②胸囲
この2点をハズさなければ着用は可能です。「袖丈が長い!」や「着丈が短い!」などが発生する可能性はありますが、オートクチュール品ではないので、ある意味それは合わなくても仕方ありません。しかし、肩幅と胸囲が合わないと着用もままなりません。
まずは貴方のサイズを測定しましょう。と言いたいんですが、自分で自分の体を測定するのは意外と難しいので、現在着用している商品を計測する方が良いと思います。この時の注意点は2点
- 測定する服と購入を考えている服の織り方もしくはスタイルが同じかどうか。
これは揃えておいてください。例えばコックコートの購入を考えているのに、Tシャツを測定するのは、あまりよくありません。コックコートであればシャツやブラウスなどを測定する方がより良いサイズを見つけられると思います。
- 迷ったら1サイズ大きめ。
今回、購入するのはユニフォームです。働く服ですので、小さめより大きめの方が作業はしやすいです。その為、迷ったら大きめをチョイスする事が、貴方にあったユニフォームに出会う可能性を高めます。
織り方とスタイル
織り方とスタイル
先ほど、織り方とスタイルを合わせて欲しいと記載しましたが、普通に生活をしていると着用する服の織り方など気にする人は居ません。ここでは簡単にご説明いたします。
①:布帛
②:ニット
大きく分けて、この2点だけでOKです。
布帛に関して
シャツやブラウスなど、一般的に伸縮性がない服は、ほとんどが布帛(フハク)と呼ばれます。コックコートやコックシャツ、エプロンなども布帛にあたりますので、コックシャツを購入検討中ならご自身のシャツやブラウスの胸囲や肩幅を測定してください。中にはラグラン袖になっており肩幅が存在しないユニフォームやシャツもございますので、注意してください。
ニットに関して
Tシャツやポロシャツ,靴下やセーターなど、一般的に伸縮性がある物は、ほとんどがニットになります。最近はストレッチ素材の商品が多く、パンツなどでも伸縮性がある商品は沢山出ています、なぜ伸縮性があるのか興味がある方は以下のコラムを参照ください。
ニット系は伸縮性があるので、少し小さめにつくられている事が多いです。購入検討商品はコックシャツで布帛なのに、測定はニット商品だと、商品到着後に「少し小さい!?」と思うかもしれません。
Tシャツやポロシャツ以外を購入予定であれば、基本的にはシャツやブラウスを測定する方が良いと思います。
布帛製品のコックシャツLサイズ胸囲:118
ニット製品のポロシャツLサイズ胸囲:106
同じLサイズなのに12cmも違います。11.3%も差が出ています。いつも着用しているポロシャツは胸囲106cmだからとコックシャツのSサイズを購入すれば、着用は出来るかもしれませんが仕事はままならないと思います。
是非ご自身の服を測定し、貴方にあったユニフォームを見つけてください。