毛髪混入対策に欠かせない衛生帽子の着用方法
食品工場の悩みの種の1つである毛髪混入。。。
帽子を変えてみたり、インナーを変えてみたりと、色々対策を行う会社様も多いと思いますが、今一度、原点に立ち返り、帽子の着用方法が正しいかどうかを確認してみてください。
着用がしっかりしていれば、毛髪混入も減ると考えます。
毛髪混入対策には、どのような帽子やインナーネットが良いか?
まずは現在着用されている帽子が、貴社に合っているのかを確認しなければなりません。
毛髪混入対策を考えた際に最初に抑えるべき点は?
- 顔周りがしっかりフィットしているか?
- インナーネットは簡易な物を使用していないか?
まずはこの2点をしっかり抑えましょう。
どれだけ高価な帽子でも顔周りにフィットしていなければ、毛髪混入対策にはなりません。着用後に頬と帽子の間に隙間が無いか確認してみましょう。
インナーネットでは不織布で出来たネットキャップの様な物が多いですが、あの製品では毛髪混入を抑えるのは難しいと考えます。細いゴム1本で頭周りを抑えるよりも、大きな面で頭周りを抑える方が、より毛髪混入を防ぐのに効果的だと考えます。
異物混入対策の帽子・インナーネット着用方法
ブラッシングで髪の毛を整えましょう。
やはり一番大事なのは最初の一歩です。かならずしっかりブラッシングを行いましょう。
既に抜け落ちているが、周りの髪の毛に助けられて今もなお頭部に付着している毛髪や枝毛なども、このブラッシングでしっかり整えましょう。
インナーネットを着用しよう。
色々なインナーネットが存在しますが、貴社にあったインナーネットを着用しましょう。ニット素材などを使用したインナーネットなどはフィット感は非常に良いですが、作業環境が暑い場合は熱中症などが発生しないか十二分に検証しましょう。またニット素材は暑い為に作業者様が頭部を触ってしまう事もあります。せっかく整えたのに触ってしまっては意味がありません。。。
価格・性能・耐久性など貴社にあったインナーネットを見つけれるかが毛髪混入の土台となるかもしれません。
帽子を着用しよう
おでこ周りをしっかり抑え帽子を着用しましょう。
帽子も「被り式」「調整式」などがあり、どの製品も良い点や悪い点があるので、帽子に関しても貴社に合う帽子を探しましょう。
帽子を着用した時に、頬周り・おでこ周りがしっかりフィットしているか確認しましょう。調整式の帽子は個人で調整が出来るので、しっかり隙間が出ない様に留めましょう。
大事なのは毛髪混入対策製品が貴社にあっているか?と言う事。
新しい帽子に変更したからと言って、毛髪混入がなくなるかは解りません。
その製品が自社の労働環境にあっているか?その製品の運用方法は簡単か?着用手順は間違っていないか?など、いくつかの問題をクリアする事で毛髪混入の発生率は下がっていくと考えます。
必ずしも、売れている製品が貴社に合うとは限りません。その為に色々試してみる必要があります。
毛髪混入対策にゴールはないかもしれません。。。
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