食品工場での異物混入防止!白衣の種類と正しい着用方法

食品製造や加工など、食品を扱う工場では、衛生面に気をつけて作業する必要があります。
髪の毛1本であっても、異物混入が発生した工場や企業はイメージダウンを免れません。異物混入の防止対策を強化するためには、従業員の衛生管理を徹底しましょう。そこで衛生面を徹底するための管理事項として、白衣やフードキャップの着用が挙げられます。
食品工場向けの白衣やフードキャップには様々なデザインのものがあり、異物混入防止の効果が高いものを選べば、衛生管理をより強化することが可能です。ここでは、食品工場での異物混入防止対策に欠かせない、白衣の種類と正しい着方についてご紹介します。
食品工場での異物混入の防止対策に欠かせない!白衣の種類について
食品工場で使用する白衣には様々なデザインのものがあります。見た目や機能、使い勝手のよさなどを総合的にチェックして選ぶようにしましょう。
上衣の種類
食品工場向けの白衣には、一般的に使われるシャツ型の白衣のほか、コート型の白衣もあります。シャツ型の白衣は、裾をパンツの中に入れ込むことで体毛の脱落を防止できます。
コート型の白衣は腰回りが隠れるので女性の多い職場では歓迎されます。しかし機械への巻き込みなどの可能性がある為、作業現場を考慮してください。一般的には食品工場ではジャンパー型の白衣がおすすめです。
また、体毛の落下を防ぐネットが付いたタイプや、袖インナー・腰インナーが付いた白衣もあります。帯電防止機能を備えた白衣を選べば、髪の毛やホコリなどの付着が起きにくくなるので清潔に作業ができます。
エアシャワーがある工場や作業現場では制電糸が入ったユニフォームを着用ください。
パンツの種類
白衣パンツには、ウエスト部分が総ゴムになったパンツを合わせるのが一般的です。
また、体毛落下防止ネットが付いたパンツ、裾口にリブが付いたパンツなどをチョイスしてください。
稀に裾がストレートタイプのパンツを着用されている工場様も存在はしていますが、股下の長さが合わずに裾が床に擦れてしまって汚れている。擦れてホツレが発生しているなど、早めの変更をお勧めします。
エアシャワーのある工場では帯電防止効果のあるパンツを選ぶのもよいでしょう。
その他のアイテム
食品工場での作業を安心して行うため、白衣の損耗を防ぐためにも、エプロンを着用するのもおすすめです。エプロンには、塩化ビニールやウレタン、合成ゴムや防水加工の生地など様々な素材のものがあります。
また、毛髪の脱落を防ぐための帽子やインナーなども必要に応じて導入しましょう。
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異物混入防止のための正しい白衣(上衣・パンツ)の着用方法
異物混入を発生させないように作業するためには、白衣(上衣・パンツ)を正しく着用する必要があります。
上衣を着用する際のポイントは、腰インナー(体毛落下防止インナー)をパンツの中にしっかり入れ込むようにして着用することです。その際、上着のファスナーを閉める前にパンツを穿くようにしましょう。
最後に、首の部分に隙間ができないように上衣の前の部分を上までしっかり閉めてください。上までしっかり閉めた状態で首回りに大きな隙間ができる場合は、体型と上衣のサイズが合っていません。首回りに大きな隙間ができないよう、ジャストサイズのものを着用するようにしましょう。
白衣を正しく着用しないと、異物混入を引き起こすおそれがあるため十分な注意が必要です。
可能なら鏡の前でチェックしたり、2人1組でお互いを確認したりなど、日々の業務の中で行う事は中々難しいですが、少しでもその様な事を行う事で、着用レベルや従業員の意識改革にもあると考えます。
しっかりしたユニフォームを着用していても、それを着用する従業員の意識が低い効果が発揮出来ません。
中には、見えない事を良い事に腰のインナーを勝手に切り取って着用している従業員も居たそうです。

食品工場では徹底した衛生管理が求められるため、異物混入を確実に防げる高品質かつ高性能な白衣の導入が必要不可欠です。
品質や機能性の高い白衣やパンツを選んで正しく着用し、万一のトラブルを未然に防ぎましょう。
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